横浜FCに新加入のMF高橋秀人、カズの姿勢みて「既に来て良かったと思ってます」
2021年01月23日 20:26
サッカー
「体を作っているという表現よりも追い込んでいた。自分にムチを叩いているようなトレーニングに見えました。情熱、己と向き合う姿はなくしてはいけないと感じた。(横浜FCは)いろんな選手が自分と向き合ってる。間違いなく、カズさんや俊さん(中村俊輔)、(南)雄太さんの影響だと思ってるので既に来て良かったと思ってます」
昨年12月に手術した左足は全治2~3カ月の診断。2月27日の開幕には間に合わないが、下平監督からはリハビリしながらも「できる限り練習の戦術は見ていて欲しい」と伝えられたという。「必ずチームの力になれるよう、焦らず成長してからピッチに戻りたいなと思っています」
昨年8月には新型コロナウイルスに感染、復帰後も後遺症から中々、コンディションが上がらず、同9月には右肘を脱きゅうするなど苦しいシーズンを経験した33歳。「そういった背景を知った上でオファーを出してくれたクラブには感謝し切れない。自分との戦いになるシーズン。必要としてくれたクラブに尽力したい」と熱い口調で語った。