イングランド4部ニューポートのGKトム・キング(25)が19日のチェルトナム戦で決めた96・01メートルのゴールが、史上最長距離の得点として21日、ギネス世界記録に認定された。
前半12分、自身のゴールエリアから蹴ったボールは風に乗り、相手ペナルティーエリア手前で大きくバウンド。相手GKの頭上を越し、ネットへ吸い込まれた。13年にストークのGKベゴビッチがマークした91・9メートルを更新。試合は前半アディショナルタイムに追いつかれ引き分けに終わったが、キングは「狙ってはいなかったが、歴史に残るのはうれしい」と話した。