京都が新潟との頂上決戦制して首位浮上! MF川崎が決勝ミドル「正直、ホッとしている」
2021年05月23日 16:12
サッカー
0―0の後半13分、FWピーター・ウタカのパスを受けた2年目MF川崎颯太が冷静に右足を振り抜いてミドルシュートを突き刺した。自らが回収したセカンドボールが起点となり、プロ初得点が貴重な決勝弾となった。
MF本間至恩やMF高木善朗ら個人技の高い選手を中心に攻め込む新潟に対し、京都はチョウ貴裁監督が浸透させたハードワークで対抗。押し込まれる時間帯もあったが全員で粘り強く守り、GK若原智哉の好セーブも光った。新潟にリーグ戦で勝利するのはJ1、J2通じて09年月22日以来9試合ぶり。J2トップに躍り出る試合終了の笛が鳴った瞬間、川崎を中心に歓喜の輪ができ上がった。