浦和が柏MF江坂を獲得へ!またも大型補強、3月代表デビューの実力者に白羽の矢
2021年06月21日 05:33
サッカー
今季の浦和は3カ年計画の2年目。来季のリーグ制覇を見据えた強化が進む。西野テクニカルダイレクターは「3年で結果を出すと宣言している。そこは変えない」と話す。4月加入のFWユンカーは公式戦10戦10発と既に大ブレーク。今夏も日本代表DF酒井宏樹(31)、デンマーク代表経験のあるDFショルツ(28)の獲得が内定し、DF陣を強化。今度は日本代表クラスの司令塔にも白羽の矢を立てた。
ロドリゲス監督の戦術浸透も進んでおり、江坂を獲得すればユンカー、興梠に小泉らと形成する攻撃は破壊力をさらに増す。黄金期を彷彿(ほうふつ)させる浦和の大型補強が止まらない。
◇江坂 任(えさか・あたる)1992年(平4)5月31日生まれ、兵庫県三田市出身の29歳。神戸弘陵高から流通経大を経て、15年にJ2群馬でプロデビューし、16~17年には当時J1の大宮でプレー。18年から柏に加入し10番を背負ってきた。J1通算146試合35得点。今年3月には日本代表にも初選出され韓国戦で国際Aマッチデビュー。1メートル75、67キロ。利き足は右。