4年ぶり出場のG大阪は2―0勝利、パト&ペレイラ弾で開幕星

2021年06月26日 01:25

サッカー

4年ぶり出場のG大阪は2―0勝利、パト&ペレイラ弾で開幕星
タンピネス・ローバーズ戦の前半、先制ゴールを決め、喜ぶG大阪・パトリック(左) Photo By 共同
 【ACL1次リーグ   G大阪2―0タンピネス(シンガポール) ( 2021年6月25日    ウズベキスタン・タシケント )】 17年シーズン以来4年ぶりの出場となったG大阪は白星発進となった。昨季リーグ優勝のアルビレックス新潟シンガポールに出場資格がなく、繰り上げ出場となったタンピネス相手に前半はFWパトリックが挙げた1得点止まり。試合終了間際に途中出場のFWレアンドロ・ペレイラが追加点を奪って試合を決定づけた。だが全体的に裏のスペースへ抜け出す意識が高まる一方、緻密なパス回しが消え、攻撃で連動性が生まれるシーンは多くなかった。守備でのハメ方も含めて今後に課題を残す1戦となった。
 松波正信監督は1次リーグ突破を目標に掲げつつ「2~3週間弱こちら(ウズベキスタン)にいて、いろんなことをチャレンジできる大会だと思ってます。必ずチームの助けになると思ってます」とACL6試合を通じて、J2降格圏17位と苦しむJ1リーグにもつなげたい意向。タンピネス戦では5月22日のリーグFC東京戦以来となる4バックシステムを採用し、ボランチにはMF倉田秋を配置する新オプションを試した。次戦は中2日の28日(日本時間29日未明)、Kリーグ王者・全北(韓国)と対戦する。

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