横浜移籍の宮市亮、初のJでのプレー「僕にとっても挑戦」 日本代表復帰も目指す

2021年07月05日 14:05

サッカー

横浜移籍の宮市亮、初のJでのプレー「僕にとっても挑戦」 日本代表復帰も目指す
宮市亮(2016年撮影) Photo By スポニチ
 横浜への完全移籍での加入が発表された元日本代表FW宮市亮(28)が5日、オンライン取材に応じた。
 10年末に中京大中京高からアーセナル入り。フェイエノールトへの期限付き移籍などを経て、15年夏にザンクトパウリに加入し、今夏に退団した。既に帰国後の14日間の隔離期間を終え、この日からチームにも合流した。8月6日のG大阪戦から出場可能となる。

 Jリーグでのプレーはサッカー人生で初めて。横浜からの熱心なオファーを受け「その誠意に応えたかった」と帰国と加入を決断した。「僕にとっても挑戦。なかなか長く日本にいたことがなかったので、異国のような感じもしている」と率直な心境を明かした。

 横浜ではウイングでの活躍が期待され、「ウイングを多様するシステムで、どちらでやっても良さが出ると思う。自分の得意であるドリブルやスピードを出すことが大事」と気合。松永英機暫定監督(58)も「両サイドの攻撃的なポジションとして期待できる。サイドからのチャンスメーク、または彼自身の得点に期待したい」と話した。

 欧州ではケガに苦しんだが、日本ではよりメディカル面が充実。「総合的なところを考えたときに、日本の方がベストでプレーできるんじゃないか」と考えたという。Jリーガーとして、日本代表への復帰も目指していく。「サッカー選手として日本代表に入れるなんて、そんな光栄なことはない。選んでいただけるようにまずは頑張りたい」と語った。

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