なでしこ菅沢 最年長弾を狙う!「今までの悔しい思いを全てぶつけたい」 21日1次L初戦VSカナダ
2021年07月20日 05:30
サッカー
今季は国内リーグのプロ化に伴い、多くのチームメートがプロ契約を結んだ中、三井住友海上に勤務しながらサッカーを続ける道を選択。「活躍すれば恩返しになる」。国際Aマッチ24得点のストライカーが、支えてくれた会社へ恩返しも込めた最年長弾で、チームを勢いづける。
◇菅沢 優衣香(すがさわ・ゆいか)1990年(平2)10月5日生まれ、千葉市出身の30歳。地元のFC幕西で本格的にサッカーを始め、高校進学と同時にJFAアカデミー福島入り。08年に新潟の強化指定となり、翌年に正式加入。13年に千葉、17年に浦和に移籍。A代表は09年12月のチリ遠征で初選出され、12年アルガルベ杯のデンマーク戦で初得点を記録。国際Aマッチは75試合24得点。3歳上の兄・孝也さんは元サッカー選手。1メートル68、63キロ。利き足は右。
【高倉監督全快!笑顔で復帰】高倉麻子監督が19日の練習から元気に復帰を果たした。前日の練習は体調不良を訴えて欠席。緊張が走ったが、18日の新型コロナの抗原検査も陰性反応だったという。チームはこの日、午後に札幌市内で約1時間ほど練習。主に攻撃面で連係を確認した。指揮官は練習後、報道陣の姿を見るなり「元気です!お騒がせしました。鬼のかくらんが起きました」と冗談交じりで全快をアピールした。