大分 残留へ痛すぎる零封負け それでも片野坂監督「我々はまだ終わってない」

2021年09月27日 05:30

サッカー

大分 残留へ痛すぎる零封負け それでも片野坂監督「我々はまだ終わってない」
<名古屋・大分>前半、競り合う名古屋・稲垣(左)と大分・羽田 Photo By 共同
 【明治安田生命J1第30節   大分0-1名古屋 ( 2021年9月26日    豊田ス )】 各地で5試合が行われた。大分は名古屋の堅守を最後まで崩せず0―1で敗れた。勝ち点を積み上げられず降格圏の19位のまま。残り8試合となり、J1残留へ後がない情勢となった。
 苛烈な残留争いの中、大分が手痛い黒星を喫した。

 前半8分、自陣ゴール前でつないでいたパスを奪われ、そのまま先制点を献上。その得点が決勝点となった結果に片野坂監督は「選手は最後まであきらめずにプレーしてくれたが、ミスからの失点は悔やまれる」と肩を落とした。

 残留へ勝ち点が必要の中、堅守の相手に1点ビハインドの厳しい展開。それでも後半26分には、増山が頭でネットを揺らす決定機もあったがオフサイドの判定で空砲となった。

 残り8戦。残留圏内の16位湘南とは勝ち点6差で状況は厳しいが指揮官は「我々はまだ終わってない」と前を向く。「この結果は変わらない。選手と共に責任を持って勝てるゲームをやっていけるように。今日以上にパワーを出してプレーしてくれると思う」。次戦はホームでC大阪戦。19位からの“逆転残留”へ勝ち点3を必ず取る。

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