浦和FWユンカーが先制弾も第1戦はドロー。「右足のゴールはビックリ!大阪で勝ちに行きたい」

2021年10月06日 21:55

サッカー

浦和FWユンカーが先制弾も第1戦はドロー。「右足のゴールはビックリ!大阪で勝ちに行きたい」
<ルヴァン杯準決勝第1戦 浦和・C大阪>前半、ゴールを決める浦和・ユンカー(右から2人目)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 浦和は6日、ルヴァン杯準決勝第1戦のホームC大阪戦を1―1で引き分けた。前半12分、FWキャスパー・ユンカー(27)が鮮やかな先制弾を決める。一瞬のスピードでDFの間を抜けるとDF山中の左クロスに利き足とは逆の右足で合わせネットを揺らした。ルヴァン杯では先月5日の川崎F戦(3―3)以来の2戦連発だ。
 「技術が必要でした。右足のゴールは自分でもビックリ。クリーンにヒットして良かったです」。8月10日の練習中には右頬骨を骨折し、離脱も経験。公式戦の先発は8月29日の湘南戦以来となったが、得点きゅう覚は不変だった。サイドを刈り上げた新ヘアスタイルをなびかせ、上限1万人まで緩和された観衆を沸かせた。

 1―5と大敗した神戸戦から中3日。先発は8人を入れ替え、DF山中は負傷交代した7月7日の天皇杯J2相模原戦以来の出場で早速、先制アシスト。後半21分、痛恨の同点弾を献上したが、ホームでの第1戦を1―1で折り返し、アウェーで第2戦を迎えるのは準々決勝の対川崎Fと同じパターンだ。「大阪でプレーするチャンスがある。勝ちに行きたい」とユンカー。優勝した16年以来5年ぶりのファイナルへ、10日は大阪に乗り込む。

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