浦和ロドリゲス監督、内転筋の違和感で前節欠場のFWユンカーは「プレーできる状態になってます!」

2021年10月21日 14:25

サッカー

浦和ロドリゲス監督、内転筋の違和感で前節欠場のFWユンカーは「プレーできる状態になってます!」
浦和のリカルド・ロドリゲス監督 Photo By スポニチ
 浦和のリカルド・ロドリゲス監督(47)が21日、柏戦(22日、埼スタ)に向けたオンライン取材に応じた。前節16日のG大阪戦(1―1)で1トップを務めながら前半35分に太腿裏を痛め、途中交代したMF明本考浩(23)、また内転筋の違和感で欠場したFWキャスパー・ユンカー(27)の状況について言及した。
 「明本は今は試合に出られない状況、どれくらいかかるか分からないが、予想よりも回復が早い選手。本人が判断できるのなら明日にでも走りたいと思っていると思いますが、再発を避け、焦らないで欲しい。キャスパーはプレーできる状態になっています。練習には合流しています」と説明した。

 G大阪戦ではシュート20本を放ちながら得点は江坂がPKで決めた1点のみ。「決定機も多くゴールの期待値は今までで一番高かった試合。パフォーマンスは良かったので自信を持ってACL(出場権獲得)へ向かっていきたい」と前向きだ。膝の状態の影響で出場機会が遠ざかっているFW興梠慎三(35)についても「膝の状態も良くなり、メンバー入りの競争に入って来ている。この時期になると今まで多く出ていない選手の重要性がさらに増す。その中には興梠選手も入ってます」と期待を寄せた。

 来季のACL出場権(3位以内)を目指す上で負けられない戦いが続く。対戦相手の柏には7月まで在籍したFW武藤雄樹(32)もいる。「彼の活躍は願っていますが、明日の試合は彼にとって素晴らしい日にならないよう、彼があまり目立たない試合になって我々が勝利したい(笑い)」と話していた。

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