原口元気が中盤3枚での出場に名乗り!「持ち味が出るとすれば走力、一番フィットすると思う」

2021年11月13日 18:10

サッカー

原口元気が中盤3枚での出場に名乗り!「持ち味が出るとすれば走力、一番フィットすると思う」
日本代表のMF原口元気 Photo By スポニチ
 日本代表のMF原口元気(30)が13日、W杯最終予選オマーン戦(16日)に向けたオンライン取材に応じ、次戦は出場停止のMF守田を欠く中盤3枚の一角での出場を猛アピールした。「4―3―3布陣ならチャンスだと思っています。ウニオン・ベルリンでも3ボランチでプレーしているし、一番フィットすると思う。今、自分の特長を出すには正直、そこがチャンスだと思っています」。
 現在、日本代表は2試合連続で4―3―3布陣が続く。中盤3枚は遠藤、田中、守田と守備的MFの構成。タイプの異なる原口は「持ち味が出るとしたら走力。ウニオンでは繋ぎもやってる。そのポジションならパフォーマンスは出せる」と自信を見せる。ベトナム戦でも後半途中からインサイドハーフでプレー。ウニオンでは3ボランチの位置で出場しながら時間帯によってはトップ下に近いエリアでプレーする。「その使い分けは特長になる。個人的には面白いプレーをしていると思っていて、それを代表でも出せれば」。

 原口と言えば、前回の最終予選では4戦連発を決めるなどW杯切符獲得の原動力となった。30歳となり、肉体的なコンディション、経験、メンタルを含め、最高の状態にあると言う。「自分のことは自分が一番分かってる。あの時と同じプレーができると思っている。個人的にはワクワクしてます。サッカー人生のポイントとなる試合、そういう試合がしたい」。

 まさかの黒星発進となった9月のオマーン戦は左サイドで出場も不発。「前半だけで代えられた。モチベーションを上げる要素は揃っている」とリベンジに燃えている。

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