大量得点が必要だったが…北九州 5失点大敗でJ3降格決定 DF村松「今はただ悔しい」

2021年12月05日 19:52

サッカー

 【明治安田生命J2最終節   北九州1―5山形 ( 2021年12月5日    NDスタ )】 奇跡は起きなかった。J2北九州は山形に1―5で完敗し、21位でJ3降格が決まった。DFの村松主将は「惜しいところで勝ち点を落としたり、勝ち試合を引き分けにしたり、勝ち点1でも欲しいところを逃したり、振り返ればキリがないですけど、今はただ悔しいです」と肩を落とした。
 J2残留のためには、J2ライセンスを持たない宮崎がJ3で2位以内となった上で北九州が山形との最終戦に勝ち、19位相模原が敗れることが最低条件。なおかつ相模原との勝ち点は3差だが得失点差が9あり、大量得点での勝利が必要とされた。

 序盤から積極的な攻撃でチャンスをつくったが、前半26分、29分と立て続けに失点して主導権を握られた。相手FWのアラウージョに4得点されるなど攻撃を止められなかった。小林伸二監督は「点を取られてからの我慢が今季は足りなかった」と唇をかんだ。

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