浦和は25日、来季新戦力としてJ2大宮のDF馬渡和彰(30)が完全移籍で加入することに合意したと正式発表した。今季は41戦2得点とフル回転した。攻撃力あるSBとして徳島時代の17年にはリカルド・ロドリゲス監督の下でもプレーし、戦術も熟知する“チルドレン”。セットプレーのキッカーを任されるなど17年のアシスト部門ではJ2で3位に入るなどキック精度にも優れる。
クラブを通じ「浦和レッズのみなさんはじめまして。大宮アルディージャから移籍することになりました、馬渡和彰です。天皇杯優勝おめでとうございます。レッズの優勝を見て、自分もレッズの一員としてタイトルを獲りたいと強く思いました。そのために自分のできることをレッズで出し切りたいと思いますし、さらなる成長もしていきたいと思います。よろしくお願いします」とコメントした。