バルセロナ ハーランド獲得は“夢物語”ではない?スペイン紙が報道「近年最悪の財政難だが可能性ある」
2022年01月16日 22:00
サッカー
さらにその“夢”を実現させるために必要な3つのミッションとして現在期限付き移籍しているFWグリーズマン(Aマドリード)、MFコウチーニョ(アストンビラ)、MFトリンコン(ウルバーハンプトン)ら3選手の売却が不可欠だとし、3つのクラブがそれぞれ買取オプションを行使した場合「バルセロナが受け取る可能性のある金額は合計で1億1000万ユーロ(約143億円)になる」と報道。非常に“前向きな発想”でハーランド獲得の可能性を示した。
一方、ハーランドは14日のフライブルク戦後「サッカーに集中したかったけど、クラブが決断を迫るようになった。そろそろ決めないと」と去就に関し注目の発言。移籍先の候補にはマンチェスター・シティーやバイエルン・ミュンヘンも挙がっているが、ドルトムントのツォルクSDは「ハーランドのメッセージには少し驚いた」とコメント。ドイツ紙キッカー(電子版)によるとツォルクSDは「今のところ期限はなく、まだ話も始まっていない」と反論。「いずれ彼の状況に対処しなければならないことは明らかであり、(彼の発言は)理解できる」と付け加えた上で、選手の代理人であるライオラ氏の“策略”だったのではないかという見解を伝えた。