中国メディア 日本戦の中国代表スタメンを予想、内田篤人氏の元同僚が最終予選初先発に“抜てき”か…

2022年01月26日 20:13

サッカー

中国メディア 日本戦の中国代表スタメンを予想、内田篤人氏の元同僚が最終予選初先発に“抜てき”か…
男子サッカー中国代表のリ・シャオペン新監督(AP) Photo By AP
 中国メディア「捜狐体育」は26日、W杯カタール大会アジア最終予選第7戦日本代表戦での中国代表のスタメンを予想。元日本代表DF内田篤人氏とドイツ1部シャルケ時代にはチームメートだったこともある中国1部武漢のMF蒿俊閔(ハオ・ジュンミン=34)が、同予選で初めてスタメンに抜てきされる可能性があると報じた。
 中国代表は日本と同組のアジア最終予選B組で1勝2分け3敗の5位。6試合を終え勝ち点5と低迷し、昨年12月に李鉄監督を解任。李霄鵬氏が新監督に就任した。

 W杯出場へ向け残り4試合でプレーオフ出場圏内の3位オーストラリアとは勝ち点差6と苦しい状況。もう1敗も許されない“崖っぷち”から指揮を執ることになった新監督は「春節を迎える中国のファンに歓喜をもたらせるよう、良いパフォーマンスを披露したい」と意気込み。日本戦では頼みの帰化選手はMFアラン(未所属)とDFブラウニング(広州)の2人しか起用できないが「彼らの状態を見極める必要があるが、モチベーションは高い」とコメントした。

 新体制初戦ということもあり前回のオーストラリア戦(△1―1)よりもスタメンが入れ替わる可能性があるとされるなか、捜狐体育(電子版)では試合前日となる26日に中国代表の予想スタメンを公表。

 GKには今予選6試合フル出場の顔駿凌(上海海港)ではなく、34歳のベテランGK王大雷(山東泰山)を指名。4バックの両サイドはオーストラリア戦から変更なく、CBブラウニングの相棒としてDF鄭錚(山東泰山)が新たに起用されるもよう。中盤にはMF蒿俊閔がチームの“司令塔”として昨年6月のW杯アジア2次予選モルディブ戦(〇5―0)以来となる先発に抜てきされると予想。「帰化選手で主力のMFアランが昨年のオーストラリア戦以降2カ月以上プレーしていない影響もあり、今回はベンチスタート濃厚ということで“代役”として起用されそうだ」と説明した。

 また、唯一の欧州組であるFW武磊(エスパニョール)もスタメン予想に名を連ねた。

<捜狐体育の中国代表予想スタメン>※ポジションは登録時のもの。システムが4―4―2になるわけではありません。

【GK】
王大雷(ワン・ダーレイ=山東泰山)

【DF】
張琳パン(チャン・リンパン=広州)
鄭錚(チュン・チュン=山東泰山)
ブラウニング(中国名・蒋光太=広州)
王シェン超(ワン・シェンチャオ=上海海港)

【MF】
徐新(シュ・シン=山東泰山)
池忠国(チー・ジョングオ=北京国安)
蒿俊閔(ハオ・ジュンミン=武漢)
ウェイ世豪(ウェイ・シーハオ=広州)

【FW】
武磊(ウー・レイ=エスパニョール)
張玉寧(ジャン・ユイニン=北京国安)

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