川崎F 鬼木監督が富士フイルム・スーパー杯の前日会見で意気込み「勝負にこだわりたい」

2022年02月11日 14:34

サッカー

川崎F 鬼木監督が富士フイルム・スーパー杯の前日会見で意気込み「勝負にこだわりたい」
川崎Fの鬼木監督 Photo By スポニチ
 川崎Fの鬼木達監督(47)が11日、浦和と対戦する富士フイルム・スーパー杯の前日会見に出席した。「2022年のJリーグとしては一発目のゲーム。それにふさわしいゲームをしたい。サッカーファンを魅了できるような、お互いが激しくぶつかり合えるようなゲームができればいい。やるからには勝負にこだわってやりたい」と力を込めた。
 今季初の公式戦。「力試しの場だとも思っている。Jリーグの開幕まではまだあるが、その前に自分たちが今どれだけのものができるのか、全力で取り組むように伝えたい。まだまだの部分もあれば、積み上げてきたいいものもある。どちらが多く出るか分からないが、100%の姿勢で戦うことでいい課題がもらえる。とにかく100%の気持ちと体を持って戦いたい」とも話した。

 始動から取り組んでいるのは、判断、パスなどあらゆる面でのスピードアップ。「スピードはかなり取り上げられていますけど、こればかりは急に進化するものではないので、日々の積み重ね」と指揮官。「ただ意識をすれば変わると思っているので、この1試合でどうこうは分かりませんが、この1試合を基準にどうしていくかというゲームにはしたい」とした。

 タイ代表MFチャナティップなど新戦力のデビューにも注目が集まる。「詳しくは言えないですけど、今日の最終調整の具合かなと」と起用についての明言は避け、「公式戦という意味ではいろんな選手にチャンスがあればいい。ただ大事にしたいのはゲームの状況、流れ。それは自分もそうですし、選手も感じなきゃいけないところだと思っているので、いろんな固定観念に縛られず対応していきたい」と語った。 

おすすめテーマ

2022年02月11日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム