横浜DF畠中 川崎Fとの大一番「まずどっちがボールを握るかが大事」

2022年02月21日 13:05

サッカー

横浜DF畠中 川崎Fとの大一番「まずどっちがボールを握るかが大事」
横浜DF畠中 Photo By スポニチ
 横浜のDF畠中槙之輔(26)が21日、練習後にオンラインで取材対応し、今後への課題、23日にホームで対戦する王者・川崎Fとの今シーズンを占う大一番へ向けた意気込みなどを語った。
 19日のリーグ開幕戦ではC大阪と対戦。内容では圧倒したものの、2―1リードの試合終了間際に失点を喫し、ドロー発進となった。負傷した昨年8月の鹿島戦以来となる復帰戦でフル出場を果たした畠中は「最後に追いつかれて、勝ち点3を逃した形になってしまったんですけど」と悔しさをじませた一方で、「“見ている方々を楽しませられるサッカーを今年もやれるんだぞ!”というのは示せたと思う。あとは結果にこだわって、内容はこのまま続けていけたらなと思います」と前向きに振り返った。

 C大阪戦の失点はいずれもCKから。明らかに課題として残った。平均身長が低いと指摘されることも多い横浜だが、畠中は「身長が低くてもセットプレーで勝てる選手はたくさんいます。そこは特に心配していない」と強調。それでも「他のチームもセットプレーは狙ってくると思う。1人ひとりのポジション取りだったり、あとはボールに対して誰が行くのか、そこの責任感を、自分を含めてみんな持たないといけないのかなと思いました」と課題を口にした。

 23日には昨季最終節でも激戦を繰り広げた王者・川崎Fといきなり対戦する。畠中は「相手もウチもポゼションするスタイルなので、まずどっちがボールを握るかが大事」とポイントを挙げ、優勝した19年以来となる「神奈川ダービー」勝利へ、「あのときみたいに、内容でも結果で圧倒できるように、良い準備をして臨みたい」と言葉に力を込めた。 

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