大宮の霜田正浩監督が22日、オンラインで取材対応し、25日のホーム開幕・新潟戦の勝利を誓った。新型コロナウィルス感染症で9人が陽性反応を示し、19日のJ2開幕戦は主力選手を欠く戦いとなったが、「何人か帰ってくる。これから帰ってくる選手もいるし、新しい感染者も出ていない」と、状況を説明した。
開幕・横浜FC戦は2-3で敗れたが、「勝ち負けは42分の1だが、最初の試合は今年はこういう戦い方をするぞということを示す試合。キャンプでやってきたことをやれていいゲームだった」と振り返る。新潟戦へ向けては「昨年あれだけの成績を残しているのはだてではない。リスペクトしないと。ホーム開幕戦の方が、よりスイッチが入る。強豪が相手だが、本当の意味でのスタート。まだ勝ったところはサポーターに見せていないので、ホームで勝つことがスタートだし、結果を残せるように準備をしたい」と、前を向いた。