FC東京が集団感染で2試合中止 選手15人、スタッフ3人がコロナ陽性

2022年02月22日 05:30

サッカー

FC東京が集団感染で2試合中止 選手15人、スタッフ3人がコロナ陽性
26日まで活動を休止するFC東京 Photo By スポニチ
 FC東京は21日、トップチームの選手7人とスタッフ2人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、保健所の指導の下、20日から26日までの7日間チームの活動を停止すると発表した。また、Jリーグ規約で定めるエントリー下限人数を満たさないことから、23日のルヴァン杯・磐田戦、26日のホーム開幕戦・名古屋戦(ともに味の素スタジアム)の2試合を中止することも決定した。代替開催日は後日発表される。
 FC東京は11日に選手1人が陽性反応を示してから、18日に行われたリーグ開幕戦・川崎F戦まで陽性者は6人となっていた。翌19日には、選手2人とスタッフ1人も陽性判定を受け、クラブハウスの施設利用を全面停止。感染防止の徹底を図っていたが、この日の発表で陽性者は選手15人、スタッフ3人の合計18人となる集団感染となった。

 2試合の中止を受け、アルベル監督は自身のツイッターを更新。「試合の延期は残念で仕方がありません。この難しい時期を一緒に乗り越えて、より強くなって前に進みましょう」とサポーターに呼び掛けた。

 JリーグではJ2大分でも集団感染が発生し、2試合が中止。18日に開幕したばかりで、早くも公式戦4試合が中止となった。11月にW杯カタール大会が開催される今季は過密スケジュールとなっており、影響が懸念される。

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