磐田が今季ワースト4失点 鈴木「跳ね返す力がなかった」

2022年03月19日 18:27

サッカー

磐田が今季ワースト4失点 鈴木「跳ね返す力がなかった」
<浦和・磐田>ガックリの磐田イレブン(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第5節   磐田1─4浦和 ( 2022年3月19日    埼玉 )】 磐田は今季の公式戦ワーストの4失点を喫し、リーグ2戦ぶりの勝利はならなかった。伊藤彰監督は「前半、後半ともに最初の10分で失点している。そこが今日のゲームのすべてだと思う」と立ち上がりの失点を悔やんだ。
 試合開始早々の前半8分にCKから先制を許すと、直後の11分には自陣でボールを奪われてショートカウンターを浴び、追加点を献上した。それでも、同14分に敵陣右奥でFKを獲得すると、MF遠藤保仁のキックにファーサイドでフリーになっていたMF鈴木雄斗が頭で合わせてゴール左を射抜いた。1点差に迫ったことで攻勢を強める磐田だったが、同37分に与えたPKを決められた。「点を取られたあとに自分たちが跳ね返す力がなかった。ショッキングなゲームだと思う」と鈴木。1点差に迫った直後の失点が重く響いた。

 後半は3バックから4バックに変更し、攻撃の枚数を増やして相手ゴールに迫ろうとしたが、後半3分に再び失点。指揮官は「この得点差をチームとしてもっと考えないといけない。反省して次につなげたい」と修正を誓った。

おすすめテーマ

2022年03月19日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム