【Jトピ~データで読み解く】京都ウタカはPA進入とシュート本数でトップ チャンス演出もフィニッシュも
2022年04月13日 16:45
サッカー
元ナイジェリア代表で、15年に清水で日本のキャリアを開始。16年に広島でJ1得点王を獲得、複数のクラブを渡り歩き、J2で昨季まで3年連続20得点以上を挙げた。今季出場したフィールド選手では42歳の磐田MF遠藤に次ぐ年齢ながら、チームの全8試合に先発。7試合にフル出場という鉄人ぶりだ。
敵陣PA内での空中戦はわずか3度で1勝だけ。タックル勝率も高いとはいえず、がっしりした体格を生かすスタイルではない。一方で、ボールをPA内に入れるパスやキープに成功した選手にカウントされる「PA進入」が、リーグ最多の27回。そしてシュート27本、特にドリブルからのシュート9本(2得点)ともトップ。チャンスを自ら作りつつ、ゴール前でも冷静さを保ち簡単にボールを失わず、相手をかわしてシュートに持っていく能力が高い。
スプリントや走行距離では上位に入らないものの、要所で円熟味のあるプレーを見せて得点を量産する38歳。J1最年長の得点王をはじめ、数々の記録更新が期待できそうだ。(データ提供:データスタジアム)
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