C大阪の17歳FW北野がプロ2点目「決めるだけでした」敗戦も強烈な存在感

2022年04月13日 22:46

サッカー

C大阪の17歳FW北野がプロ2点目「決めるだけでした」敗戦も強烈な存在感
<C大阪―鹿島>後半、ゴールを決め、駆け出すC大阪・北野(左端) Photo By 共同
 【ルヴァン杯1次リーグ第4節   C大阪1ー3鹿島 ( 2022年4月13日    ヨドコウ )】 勝てばプレーオフ進出の1戦で、C大阪が今大会初黒星を喫した。ハイプレスと縦に速い攻撃で押し込む展開が続いたが、カウンターとセットプレーから失点。突破はお預けとなった。
 それでも小菊昭雄監督が「収穫が多いゲームだった」と振り返ったように、敗戦の中にも光はあった。負傷で長期離脱していたFWタガートが昨年11月以来の実戦復帰。同じく前戦・リーグ神戸戦で負傷復帰していたMF清武も27分間プレーした。何よりも17歳のFW北野颯太が3月2日のルヴァン杯・鹿島戦以来となるプロ2得点目を挙げて、強烈な存在感を示した。

 2点を追う後半29分。上門のヒールパスを左足で流し込んだ北野は「ジョー(上門)が落としてくれると信じていたし、決めるだけでした」と笑顔。右サイドで起用されて両チーム最多の5本のシュートを放つなど、主戦場のFWだけではなく複数のポジションができる能力の高さを見せた。「だんだんとプロのスピード感になれつつある。あとはゴールし続けることが大事になる」。次なる目標であるリーグ戦でのゴールを見据えた。

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