残留決定弾のシュツットガルト遠藤航「これ以上、幸せになることはできない」 昨季に続きデュエル王も獲得

2022年05月15日 09:58

サッカー

残留決定弾のシュツットガルト遠藤航「これ以上、幸せになることはできない」 昨季に続きデュエル王も獲得
シュツットガルトの日本代表MF遠藤航 Photo By スポニチ
 【ドイツ1部   シュツットガルト2―1ケルン ( 2022年5月14日    ドイツ・シュツットガルト )】 日本人コンビの活躍でシュツットガルトが劇的な1部残留を決めた。2部3位との入れ替え戦に回る16位でケルンとの最終戦を迎え、残留確定には白星が絶対条件の中、1―1の後半アディショナルタイムの左CKでニアサイドのDF伊藤洋輝(23)が頭でそらし、ファーサイドのMF遠藤航(29)が頭で押し込んだ。
 ホームの観衆5万2230人が異様な盛り上がりを見せる中、8分に及んだアディショナルタイムをしのいで逃げ切ると、勝ち点3差で追っていた15位ヘルタがドルトムントに逆転負けを喫して勝ち点33で並び、得失点差でかわして残留圏の15位に滑り込んだ。

 殊勲の遠藤は「2点目の後のスタジアムの沸き方は信じられなかった。これ以上、幸せになることはできない。我々はともに(1部残留を)達成した。ファンは信じられないくらい応援してくれて、もう一度僕らを試合に引き戻してくれた」と喜びに浸った。

 遠藤は今季33試合に出場して4得点2アシストを記録。デュエル勝利448は昨季に続いてリーグ最多を記録し、主将としてチームを降格危機から救った。

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