携帯電話破損事件でC・ロナウドに地元警察から注意処分。破損品など賠償か

2022年08月18日 18:11

サッカー

携帯電話破損事件でC・ロナウドに地元警察から注意処分。破損品など賠償か
マンチェスターUのC・ロナウド(ロイター)
 サッカーのイングランド・プレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)が4月に相手サポーターの携帯電話を叩き落とした件で17日に警察から注意処分を受けた。
 C・ロナウドは昨季の4月9日に敵地で行われたエバートン戦で0―1の敗戦後に14歳の少年が持つ携帯電話を手で叩き落とし、地元警察が暴行と器物破損で捜査していた。少年は自閉症でこの試合が初めてのサッカー観戦だったといい、裂傷を負ってソックスを下げていたC・ロナウドの左足が気になって目の前を通ってロッカーに引き揚げる際、携帯電話を低い位置に下げて(画面越しに)見ようとすると、敗戦にイラ立っていたストライカーが右手で叩き落とした。少年の母親が腫れ上がった少年の手の甲と画面が破損した携帯電話の写真をSNSに投稿。波紋が広がっていた。

 英国では加害者が軽犯罪を認めた場合に破損品の賠償などを伴う条件付きの注意処分を受けるケースがあるといい、警察側は「事件は解決した」と声明を発表した。

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