浦和MF関根 サポーターに呼びかけ「一人でも多くスタジアムに足を運んで」あすACL準決勝で全北と対戦
2022年08月24日 11:54
サッカー
チームとしては07年から全北とは7度目の激突になる。07年の準々決勝では2連勝しているが、その後は1分け3敗。苦戦を強いられているが、「韓国勢とやるのは楽しみに思っている。激しいプレーもあるだろうし、日本にいろんな思いがあると思う。ただ、自分たちはやり返すだけなので、それを楽しみたいし、負ける気はさらさらない。全力でぶつかりたい」と言葉に力を込めた。
関根は19年大会に準優勝を経験しており、「自分はACLのタイトルをとったことがなく、特に19年の悔しい思いはまだ残っている。その思いを晴らすのはこのACLの舞台しかない。まずは明日勝って、決勝のピッチに立てるように頑張りたい」と強調。さらに会見終了の声をさえぎり、サポーターに向けて「明日の試合は大一番になるし、一人でも多くのサポーターにスタジアムに足を運んでもらいたい。一人の力が選手の後押しになるので、サポートをお願いしますと伝えたい」と思いを話した。
浦和は同大会の決勝トーナメントに入ってから、2試合で9得点無失点と大爆発。埼玉県での集中開催という“地の利”も生かし、1回戦はジョホールDT(マレーシア)に5―0、準々決勝でBGパトゥム(タイ)に4―0で快勝している。