川崎F・履正社高MF名願斗哉の来季加入内定を発表「夢の一つだった」“三笘候補”のドリブラー 

2022年09月07日 15:06

サッカー

川崎F・履正社高MF名願斗哉の来季加入内定を発表「夢の一つだった」“三笘候補”のドリブラー 
履正社高で内定会見に臨んだ名願(C)KAWASAKI FRONTALE Photo By 提供写真
 川崎Fは7日、履正社高MF名願斗哉(18)の来季加入内定を発表した。
 身長1メートル78、体重63キロのMFで、川崎Fで活躍した日本代表MF三笘薫(25=ブライトン)をほうふつとさせる独特のリズムのドリブルが持ち味。G大阪ジュニアユースから履正社高に進学し、先月はU―18日本代表に選出された。

 同校で行われた内定会見に出席した名願は「プロサッカー選手になるというのは夢の一つだった。川崎Fとプロ契約できて素直にうれしい。しっかり結果を残せる選手になろうと思う」と決意した。

 川崎Fは「昔から好きだった」という。「テレビでサッカーを見ていて、すごく心が楽しくなるような、自分もそこでやりたいなと思うようなサッカーをしていた」。あこがれだったクラブで、夢をかなえることができた。

 練習参加ではMF脇坂泰斗(27)から刺激を受けた。「印象に残っているのが脇坂選手。技術がほんとにしっかりしていて、自分との違いが見ただけで分かって、それがすごいなと思った」と話す。

 リーグ2連覇中の強豪でポジションをつかむのは簡単ではないが、「試合に出られるように練習で成長していけたらいい」と果敢に挑戦していくつもりだ。

 小さい頃に好きだった選手はブラジル代表FWネイマール(30=パリSG)で、最大の特徴はドリブル。「自分の武器であるドリブルで、ゴールに向かうプレーを見てもらいたい」とプロ入り後のデビューを見据えた。

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