神戸 4年ぶりの3試合連続無失点 DF菊池「世紀の1戦」足負傷も気迫で乗り切った

2022年10月13日 06:00

サッカー

神戸 4年ぶりの3試合連続無失点 DF菊池「世紀の1戦」足負傷も気迫で乗り切った
<神戸・湘南>前半、ゴール前を攻める神戸・菊池(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第27節   神戸1―0湘南 ( 2022年10月12日    ノエスタ )】 神戸の14年ぶりJ1リーグ5連勝を支えたのは守備陣だった。1点リードの終盤にはDF槙野智章を投入して3バックで逃げ切り。18年シーズン以来4年ぶりの3試合連続無失点となった。
 試合早々に足を痛めたDF菊池流帆は「足が痛くて…逆にそれで力が抜けたのかも」とニヤリ。至近距離からのシュートも得意のヘッドで跳ね返すなど、試合中ずっと足が痛いにもかかわらずフル出場できたのは「世紀の1戦だったので気迫です」という。残留を大きくたぐり寄せる1勝に「全員の勝ちたい執念もあるし、その前段階の準備も良くなっている」と胸を張った。

 次戦は29日・川崎F戦。4試合連続無失点となれば09年以来13年ぶりのクラブタイ記録となる。「強い相手と試合をするのは好きなんで」。対川崎Fは9試合連続失点中だが負の歴史にピリオドを打ち、来季につなげる自信へと変える。

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