初アシストのブライトン三笘 ウェルベック体調不良で前日に出場が決まり「やってやるしかない」

2022年10月30日 11:05

サッカー

初アシストのブライトン三笘 ウェルベック体調不良で前日に出場が決まり「やってやるしかない」
<ブライトン・チェルシー>3試合ぶりに復帰し、初アシストをマークした三笘(AP) Photo By AP
 【イングランド・プレミアリーグ   ブライトン4―1チェルシー ( 2022年10月29日    英国・ブライトン )】 ブライトンの日本代表MF三笘薫(25)がホームのチェルシー戦で初アシストを記録して4―1の快勝に貢献した。右足首負傷から3戦ぶりに復帰を果たし、中盤の左サイドに入ってプレミアリーグ初先発。開始5分にこぼれ球を拾ってペナルティーエリアに進入すると、鋭いドリブルで相手選手2人を引きつけてゴール前のトロサールにパスを出し、先制点を演出した。
 三笘は14日のブレントフォード戦で右足首を痛めて2試合を欠場。チェルシー戦に関しても出場は困難と報じられてきたが、FWウェルベックの体調不良で回ってきたチャンスに「びっくりはしましたけど、全然準備はできていました。やってやるしかないと思っていました」と振り返った。試合前日に出場が決まったといい、右足首の状態に関しては「100%ではないですね、全然。せっかくもらったチャンスをつぶすわけにはいかないので、切り替えてなるべく考えないようにしていました」と明かした。

 左サイドで持ち味の突破力を生かして存在感を発揮。味方と呼吸が合わずにパスミスでボールを失う場面もあったが、後半28分に退いた中で6戦ぶりの勝利に十分貢献した。それでも手応えに関しては「全然感じていないですね。90分通して支配できなかったですし、アシストはつきましたけど、そこまで良いプレーも多くなかった」と告白。「もっともっとペナルティー(エリア)に入っていくところが求められている。課題は多いですね」と自己評価は厳しかった。

おすすめテーマ

2022年10月30日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム