ドイツの穴見えた!格下に苦戦…両サイドの守備が狙い目 伊東が突く!

2022年11月18日 04:50

サッカー

ドイツの穴見えた!格下に苦戦…両サイドの守備が狙い目 伊東が突く!
オマーン戦の試合中、選手と話すドイツのフリック監督(中央) Photo By ゲッティ イメージズ
 【親善試合   ドイツ1―0オマーン ( 2022年11月16日 )】 ライバル攻略の糸口が見えた。1次リーグ第1戦(23日)で日本代表と対戦するドイツは16日、敵地でオマーンとの国際親善試合を1―0で制した。初招集のFWフュルクルクがデビュー弾を決めて逃げ切ったが、大会開幕前、最後の実戦調整で格下相手に苦戦して守備の課題も露呈した。
 最大のピンチは後半26分だった。右サイドを攻め上がったDFケーラーが裏を突かれ、逆サイドに揺さぶられて最後はゴール前でフリーの選手に折り返し。相手のキックミスに救われたが、ハイプレスを信条とするフリック監督の下で両サイドバックは押し上げる機会が多く、必然的にスペースが生まれる。この時は右を狙われたが試合を通じて前に出るのは左サイドバックのラウム。日本では対面に位置する伊東が鍵を握る存在となる。

 冬の欧州から移動し、ベストメンバーでもなかった。指揮官は「球際の戦いはW杯で求めるレベルではなかった。ただ、本番前にケガをしたくないという心理も理解しなければ」と複雑な表情だったが、守備をこじ開ければ森保ジャパンにも勝機はある。

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