クロアチアDFロブレン“20歳相棒CB”を称賛 物議呼ぶブラジルゴールパフォは肯定「あれは文化だ」

2022年12月08日 07:00

サッカー

クロアチアDFロブレン“20歳相棒CB”を称賛 物議呼ぶブラジルゴールパフォは肯定「あれは文化だ」
ブラジル戦に向けた記者会見に出席したクロアチア代表DFロブレン(AP) Photo By AP
 【FIFA W杯カタール大会準々決勝   クロアチアーブラジツ ( 2022年12月9日    エデュケーションシティー競技場 )】 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦で日本をPK戦の末に下したクロアチア代表のDFデヤン・ロブレン(33ゼニト)は7日、準々決勝ブラジル戦に向けた記者会見に出席。一部のメディアなどから批判されたブラジル代表のゴールパフォーマンスについて「俺は悪いとは思わない。あれこそ彼らの文化の一部だ」とコメントした。
 ロブレンは会見でブラジルがゴール後のゴールパフォーマンスで踊ることについて問われ「ダンスだって?もし彼らがゴールを決めたら踊りたいように躍らせてやればいいさ。俺は“侮辱”されているとは思わない。あれこそ彼らの文化の一部なんだ」と全く気にならないと明言した。

 どのようにブラジル攻撃陣を封じるかという質問には「アイツら11人全員を止める必要がある。本当に危険なチームだし、それぞれ世界最高のクラブでプレーしている。それでも俺たちは戦う準備が出来ている。俺にはブラジル出身の友人がたくさんいるし、プレー中の会話も理解できるしな」とコメント。

 チームメートとして今大会4試合連続でCBコンビを務める20歳のDFグバルディオルについては「俺はシムニッチ、コバチ、クリジャナツなどのプレーを見てきた。彼らの教えは全て吸収したつもりだよ。今、俺は逆に若い世代へ伝える役目を果たすべくヨシュコ(グバルディオル)とも出来るだけ会話し、アドバイスするように心掛けている。正直な話、ヨシュコは俺が20歳の頃よりもはるかに先を行っていると感じるよ。ビッグクラブが欲しがるのも不思議じゃないね」と絶賛。頼もしい“相棒”とともに世界ランク1位の強敵を撃破しようと意気込んでいた。

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