ベルギー1部シントトロイデンの日本代表GKシュミット・ダニエル(30)が、14日放送の「EXITのベルギー行ったらモテるやつ」(土曜後11・30)にVTR出演。FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会を通じて感じたことを語った。
W杯で出場機会がなかったシュミットは「W杯のプレッシャーを経験してみて思ったのは、W杯の本大会でピッチに立つなら、アジアの予選を自分の力で勝ち抜くということが、より本大会でいいパフォーマンスできるのかなというふうに、なんとなく思いました」とコメント。「僕もW杯のピッチに立ちたかったですけど、権ちゃんの方で守ってきて、連れてきたわけだから、(権田が)出場する権利があるのが普通なんじゃないかなと。もちろん僕の実力が足りなかったのもある」と振り返った。
しかし「試合が終わって、インタビューのとこ通って、誰からも何も聞かれないでバスに乗ってくんですよ。“自分って何もしなかったんだな、今日”みたいな気持ちになるんですよね。そのときが悔しさがこみ上げてくる瞬間でした」と無念を口にした。