権田修一 W杯でのPK戦の心境明かす「嫌ではなかった」「落ち着いてやることが大事」
2023年01月19日 19:19
サッカー
クロアチア戦ではPK戦のキッカーは立候補制だったが、蹴る順番を決める話し合いには参加せずGKコーチと最後まで相手の傾向を確認していた。そしてPK戦が始まる間際にDF酒井宏樹が「俺、6番目いくよ」と宣言。権田が「7番目どうするの?」と聞くとまだ決まっていなかったという。「蹴ってもいいという感覚だった」ことから権田が7番目のキッカーに決まった。
MCを務めていたスポニチ本紙評論家で元日本代表の中田浩二氏からPK戦が始まる前の心境を聞かれると、権田は「嫌ではなかったですね。“見せ場がきた”と思って止めようと思うと先に動いちゃうので、PK戦は落ち着いてやることが大事だと思います。キッカーがどんな表情しているか落ち着いて見られる方が止められる可能性が上がると思っています」と答えた。
自身が与えてしまったPKは冷静さを欠いて決められてしまうことが多いが、味方が与えてしまったPKは落ち着いて見れるので、止められる確率が高いと説明した。