日本サッカー協会は16日、今月19日からの欧州遠征に臨むU―22日本代表メンバー23人を発表。24年パリ五輪出場を目指す世代の今年最初の海外遠征で、24日に同ドイツ代表、27日に同ベルギー代表と対戦する。
五輪世代からDFバングーナガンデ、DF半田の2人がA代表に初招集されたことを受け、大岩監督はW杯カタール大会では各国に21歳以下の選手が複数人いたのに対し、日本は久保だけだったというデータを紹介。「下の年代からA代表を突き上げていくパワーが必要。2、3人だけじゃなく何人でも入っていけるように常に準備できているグループにしないといけない」と底上げを図る考えを示した。リーグ4戦2発と好調でA代表経験組のFW細谷らのアピールが期待される。