アーセナル冨安が右膝を負傷 監督は重傷の可能性に言及 日本代表招集見送りも

2023年03月17日 10:45

サッカー

アーセナル冨安が右膝を負傷 監督は重傷の可能性に言及 日本代表招集見送りも
右ひざを負傷したアーセナル・富安(AP) Photo By AP
 サッカーのイングランド・プレミアリーグでアーセナルに所属するDF冨安健洋(24)が16日、ホームで行われたスポルティングとの欧州リーグ決勝トーナメント1回戦第2戦で右膝を痛め、開始9分でベンチに下がった。
 冨安は前半5分に相手選手と競り合った際に体勢を崩して右足を強く捻るひねるようにして転倒。座り込んで右足の膝や太腿裏を気にする仕草を見せた。プレー再開後も右足を気にする様子で最後は右足を宙に上げ、左足だけでジャンプしながら移動。直後にピッチに座り込んだ。険しい表情で右足の膝や膝裏辺りの上部を手で抑えてプレーを続けられなくなり、コーチに付き添われながら右足を軽く引きずるようにしてピッチを後にした。

 アルテタ監督は試合後、冨安に関して「痛めたあとのリアクションと彼の説明から、かなり深刻そうだ。もちろん、まだ時間がたっていないし、全てを把握するのは難しい」と発言。競技場を去る際には松葉づえをついていたという。詳細は不明ながら、第2次森保ジャパンの始動となる24日の親善試合ウルグアイ戦など2試合の招集を見送られる可能性も出てきた。

 試合は1―1で引き分け、2戦合計3―3で延長に突入。アーセナルはPK戦に3―5で敗れ、準々決勝進出を逃した。スポルティングの守田英正(27)は出場停止だった。

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