権田修一「W杯で距離があるなと感じた」 今季J2も欧州移籍は諦めず「世界一のGKになりたい」

2023年04月17日 22:31

サッカー

権田修一「W杯で距離があるなと感じた」 今季J2も欧州移籍は諦めず「世界一のGKになりたい」
GK権田修一 Photo By スポニチ
 昨年のW杯カタール大会に正守護神として参加した権田修一(34=J2清水)が17日放送のNHKBS1「スポーツ×ヒューマン」に出演。今年3月に34歳となったが「僕は世界一のGKになりたい。2番じゃ嫌なんですよ」と高い目標を掲げた。
 権田は1月にチームが始動するなか欧州移籍を模索。「正直、チームがJ1昇格に向けて始動しているなかで、練習に参加して申し訳ないって気持ちもあるんですけど、やっぱり上を目指したい。世界一のGKになりたいんですよ」とコメント。「これ見た人は何言ってんだと思う人はたくさんいると思うんですが、これは本音で逆にその気持ちがないとやっていけないんですよね。2番じゃ嫌なんですよ」と目標を明かした。

 特に昨年のW杯では世界トップクラスのGKの凄みを目の当たりし、自らとの差を痛感。「ここで止めないとというところで止める。チームを救うプレーというのが、正直に言うと凄く距離があるなと感じた部分。当然、日本にいてJリーグで自分自身を高めることもできます。ただ、環境から得られることがあるというのも事実です。どっちも僕は求めていきたいので、だからこそ高いレベルでプレーしたいと思ってます」と話した。

 だが残念ながら欧州からのオファーは届かず。今季はJ2清水でプレーすることになったが「僕は全く諦めてはないですし、この先自分がしっかりといいプレーを続けていければどこかでチャンスが来て、それでまた自分の思い描いた上に向かって進めるのかなって感覚は…そこのモチベーションを持ち続けないと正直やってられないので」と前を向いた。

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