【Jトピ~データで読み解く】J1通算2万5000ゴールまであと3 “記念男”は誰だ

2023年04月19日 04:40

サッカー

【Jトピ~データで読み解く】J1通算2万5000ゴールまであと3 “記念男”は誰だ
神戸・大迫(左)と横浜・ロペス Photo By スポニチ
 J1通算2万5000ゴールを決めるのは誰だ?93年マイヤー(V川崎)の開幕弾から始まり、得点は前節までで2万4997ゴール。5000点刻みの大台まであと3点に迫っている。30周年を迎えたメモリアルイヤーで歴史に名を刻むのは――。
 今季のJ1は1試合平均2・68得点。残り3ゴールに迫っている大台到達は、第9節第1日の22日に行われる広島―FC東京(午後2時Eスタ)、神戸―横浜(午後7時ノエスタ)のどちらかが濃厚だ。

 3位広島は5連勝中と絶好調。チームのシュート数はリーグ最多の121本で、唯一の100本超え。最多得点者は3戦連発中のFWドウグラス・ヴィエイラで計4得点、全て途中出場から挙げている。鍵を握りそうなのがFW満田誠。味方のシュートにつながるラストパスが全体2位の19本、アシストはチーム最多の2と多くの得点チャンスを生み出している。

 対するFC東京の本命はFWアダイウトン。広島戦は3試合連続得点中と相性の良さを見せている。

 神戸は15日の鹿島戦で今季チーム最多の5得点で大勝し、首位をキープ。FW大迫勇也とFW武藤嘉紀がともに2ゴールと活躍した。大迫は得点ランクトップタイの5得点、武藤は3得点に加え、全選手最多の5アシストと、攻撃項目2つでそれぞれがトップに立っている。

 横浜はFWアンデルソン・ロペスが2試合連続得点中。相手PA内でのシュート数は全体3位の16本で、最多タイの5得点は全て同エリアから。PA内で10本以上シュートを放った18選手の中で、最も高い決定率31・3%を誇る。

 J1ではこれまで8720試合が行われ、得点者の人数は15日の浦和DFマリウス・ホイブラーテンのゴールでちょうど2000人目となった。メモリアル弾を決めるのは活躍中の選手か、あるいは2001人目の初ゴール選手か。今週末に注目だ。(データ提供・データスタジアム)

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