パリ五輪のOA枠は板倉滉が濃厚 最終候補に田中碧、谷口彰悟、町田浩樹

2024年05月01日 04:43

サッカー

パリ五輪のOA枠は板倉滉が濃厚 最終候補に田中碧、谷口彰悟、町田浩樹
日本代表DF板倉滉 Photo By スポニチ
 パリ五輪に出場するU―23日本代表のオーバーエージ(OA)枠としてボルシアMGのDF板倉滉(27)が招集されることが30日、濃厚となった。日本協会関係者が明かした。五輪で年齢制限のないOA枠は3枠。MF田中碧(25=デュッセルドルフ)、DF谷口彰悟(32=アルラヤン)、DF町田浩樹(26=サンジロワーズ)も最終候補となった。
 日本協会は1~2月のアジア杯期間中、A代表の各選手にOA枠出場の意思を○、×、Δで確認するアンケートを実施した。板倉は東京五輪に続く2大会連続出場を熱望したもよう。一方でDF冨安健洋(アーセナル)やMF三笘薫(ブライトン)はクラブ事情やコンディション面を考慮し、招集を見送ることが決定した。

 今回のU―23アジア杯では5試合3失点。好セーブを連発したGK小久保を中心に1試合ごとに成長しているが、全てヘディングで失点するなど、ハイボールに課題を残したのも事実。長身で空中戦に強く、的確なコーチングに優れる板倉や町田らが加わることで解消をもくろむ。

 今後のプランも見えてきた。6月には国際Aマッチウイークを利用して、A代表も含めた強豪国との対戦を計画しているという。OAの3選手もそこで融合する可能性が高い。本大会は日本協会に選手の拘束力はなく、今後は各クラブとの交渉を進め、最強の大岩ジャパンでパリに乗り込む。

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