【Jトピ~データで読み解く】川崎F高井がU―20W杯で飛躍へ J1デビュー即通用した守備力
2023年05月17日 06:00
サッカー
3月のU―20アジア杯で主将を務めたFC東京MF松木玖生(20)は、昨季高卒ルーキーながら、J1開幕戦にいきなり先発デビューし、シーズン通して活躍。今大会に臨むJ1メンバーの中で最多の7試合に出場している。フィジカルの強さに加え、攻守に幅広く動き、4月29日の新潟戦では今季全選手7位、チーム最長の13・43キロをマークした。
横浜MF山根陸(19)はボランチが主戦場も、今季はケガ人の影響もあり先発した4試合全て右SBでの出場。複数ポジションをこなし、プレースタイルも広がっている。首位神戸に3―2で逆転勝利した4月22日の試合では序盤のミスなどで2失点に絡んだが、積極的に味方のボールを要求。この試合のパス受け回数はチームトップの51回で、同点ゴールの起点になるなど、めげずに立て直す修正力が光る。
Jリーグで成長を続ける若き日本代表の、世界を舞台にした飛躍に期待したい。(データ提供・データスタジアム)