U―22日本代表 山本、松村の2発でイングランド代表に2―0快勝も大岩監督は「50点が妥当」と採点

2023年06月11日 02:22

サッカー

U―22日本代表 山本、松村の2発でイングランド代表に2―0快勝も大岩監督は「50点が妥当」と採点
U―22日本代表の大岩監督 Photo By スポニチ
 イングランド遠征中のU―22日本代表は10日、U―22イングランド代表と同国代表拠点のセントジョージズパークで親善試合(非公開)を行い、2―0で勝利した。
 0―0で迎えた後半7分にMF山本(G大阪)が先制点を挙げると、後半30分には途中出場のMF松村(鹿島)が追加点を挙げ、FWノニ・マドゥエケ(チェルシー)らプレミアリーグで活躍する選手を多数擁する強豪相手に快勝した。

 試合後、オンライン取材に応じた大岩剛監督は「前半は攻め込まれる場面があって、思い通りにいかない状況の中で選手が後半に向けて修正をしていった。プランを立ててゲームに入るけど、イレギュラーやアクシデントがあった中でアジャストしていく反応を見られたのは評価している。得点シーンや意図的に攻撃する、意図的に守備をすることがイングランド相手に出せていたことは評価したい」と振り返った。それでも試合全体の評価を問われると「前後半で出場した選手を全て評価した中で、やれなかった部分、やれた部分は半々の評価なので50点が妥当かなと思います」と説明した。

 先制点を決めたMF山本理仁(G大阪)は「自分らも聞いた事があるような選手がいっぱいいたし、勝てたことは自信になる。やり方は間違ってないと再認識できた。いい選手がそろっていたので、持たれる時間も長かったけど、押し下げる守備はできたのは手応えになった。今後より緻密に組織として強い塊をつくってやっていければ、間違いなくいい守備ができるいいチームになれる感覚を得た」と振り返った。

 今後は11日にオーストリアへ移動し、14日にU―22オランダ代表と対戦する。

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