女子W杯が黙祷とともに開幕 開幕戦会場オークランドで当日早朝に銃撃事件で2人死亡 選手は喪章でプレー

2023年07月20日 16:31

サッカー

女子W杯が黙祷とともに開幕 開幕戦会場オークランドで当日早朝に銃撃事件で2人死亡 選手は喪章でプレー
黙祷とともに開幕した女子サッカーW杯(AP) Photo By AP
 サッカーの女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会が20日、黙とうとともに開幕した。
 ニュージーランドとノルウェーの開幕戦が行われたオークランドでは試合当日の早朝に銃撃事件が発生。建設工事現場に侵入した男が散弾銃を乱射して2人が死亡し、警察官を含む6人が負傷した。容疑者の男も死亡したが、事件現場はノルウェー代表の宿舎から近いという。政府と国際サッカー連盟(FIFA)が話し合って試合は予定通り始まったが、開始直前に事件の犠牲者に黙とうがささげられ、両チームの選手は黒い腕章を着用してプレーした。

 開幕戦は日本の山下良美主審、坊薗真琴、手代木直美両副審が担当。女子W杯の開幕戦で日本人が主審と副審を務めるのは初めてだった。

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