ブレーメン入りの明大FW佐藤恵允が会見 Jリーグ経由せずの海外挑戦に「夢に向けて何が近いか」
2023年07月20日 16:38
サッカー
大学サッカー部の活動が一段落する来年1月以降のブレーメン合流も選択肢の一つだったが、栗田監督から「コミュニケーションを取らないといけないし、環境にも慣れないといけないのでこの半年は大きい。この半年は人生において物凄く大きな半年になるかもしれない」と背中を押されて今夏の合流を決断。「自分としては1月まで(明大で)プレーして海外に渡る思いを伝えたが、栗田さんから“この半年でチャンスをつかんでこい”と背中を押していただいて8月からの加入が決まりました」と説明した。
当面はブレーメンのU―23チームで活動する予定だが、ブレーメン側から「良ければすぐにトップに上げる位置づけの選手」と伝えられたこともブレーメン入りを決断する理由となった。コロンビア人の父を持つ佐藤は英語が堪能。栗田監督は「パッションがあって、コミュニケーション力がある。監督も英語を話すし、戦術も英語で理解することができる。ドイツで暴れてきてほしい」と海外挑戦に適応できると判断した理由を明かした。佐藤はドイツ語も勉強中であることを明かし、知っているドイツ語を問われると「エスプレッソを1つください」と話して周囲を笑わせ、「最初に覚えたドイツ語です」と笑顔で話した。
大学によると、大学所属の選手が直接欧州5大リーグの1部チームに入るのは初めて。栗田監督は「明治からこのような選手が出てきたことは凄く大きな意味がある。挑戦することで一石を投じられると思う」と期待していた。
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