ラツィオ・鎌田 セリエA初ゴール 監督「パス回しでスーパーな質を持っていることを証明」

2023年09月03日 10:10

サッカー

ラツィオ・鎌田 セリエA初ゴール 監督「パス回しでスーパーな質を持っていることを証明」
鎌田大地 Photo By スポニチ
 セリエAの名門ラツォオに加入した日本代表MF鎌田大地(27)が、敵地で行われた2日のナポリ戦でチームを今季初勝利に導くセリエA初ゴールを決めた。
 右のインサイドハーフで3戦連続で先発出場。1―1の後半7分、フェリペ・アンデルソンの右クロスをルイス・アルベルトがスルーすると、そこに斜めに走り込んできたのが鎌田だ。左に流れながら1タッチして、最後は寄せてきた相手DFの股を抜く強烈な左足でゴール右隅にたたき込んだ。

 これが昨季王者を破る決勝弾となり、開幕2連敗を喫していたチームは今季初勝利。鎌田は試合後、自身のインタグラムに両手の人差し指を上に向けるポーズの写真を掲載し「First goal and First win」と喜びをつづった。

 古巣相手にアウェーで貴重な勝利を飾ったマウリツィオ・サリ監督も試合後、「(2―1のあと)2回ゴールを取り消されたが、それにも屈しない強いメンタリティーを見せた。内容も良かった」と満足げに振り返り、決勝点の鎌田については「カマダはすぐに、(前線へ)入り込む動きで高い質を持っていること、パス回しでスーパーな質を持っていることを証明した」と絶賛した。

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