横浜 山東を下しACL2戦目で初勝利 決勝弾の水沼「何が何でも勝ち点3を取れたのは良かった」
2023年10月03日 23:38
サッカー
その後も南泰煕やFW植中朝日らが好機を演出しながら追加点を奪えず。試合終盤には相手のシュートが左ポストを直撃する危ない場面もあったが、1―0で逃げ切ってアウェーで貴重な勝ち点3を勝ち取った。
先月29日のリーグ首位攻防戦で0―2で敗れた神戸戦翌日に中国入りした。先月19日のACL初戦の仁川戦でもACLクラブワースト4失点で大敗していただけに、水沼は「リーグ戦もACLも勝てていない状況で臨んで、(相手観衆が4万人超の)雰囲気的にもド・アウェーというところで、みんながACLをどれだけ大事に思って戦えたかをピッチで示せたと思う。何が何でも勝ち点3を取れたのは良かった」と胸を張った。
水沼は中国まで応援に駆けつけた約60人のサポーターに向けて「たくさんのマリノスのサポーターが来て、一緒に戦ってくれて本当に力になりました」と感謝。10月25日のカヤFC(フィリピン)戦に向けても「次はホームで一緒に戦って一つ一つ勝ち上がりたい。この経験がリーグ戦、ルヴァン杯にもつながる」と話した。