アーセナルがリーグ戦16試合ぶりにマンC撃破 決勝点の起点の冨安「とても大きな勝ち点3」

2023年10月09日 15:36

サッカー

アーセナルがリーグ戦16試合ぶりにマンC撃破 決勝点の起点の冨安「とても大きな勝ち点3」
<アーセナル・マンチェスターC>ゴールを喜ぶガブリエル(AP) Photo By AP
イングランド・プレミアリーグ アーセナル1―0マンチェスター・シティー(2023年10月8日 英国・ロンドン)
 アーセナルの日本代表DF冨安健洋(24)はホームのマンチェスター・シティー戦に後半30分から出場し、決勝点の起点となって天敵撃破に貢献した。0―0の同41分に前線にタイミング良く駆け上がってMFパーティーからのロングパスを引き出して頭で落とし、MFハーバーツがつないで最後はFWマルチネリがミドルシュート。これが相手選手に当たってネットを揺らすゴールとなって勝利を決めた。

 リーグ3連覇中の王者と相性が悪いアーセナルはリーグ戦で直近の12連敗を含めて過去15試合で白星がなく、2―1で制した15年12月以来の対戦以来、16試合ぶりの勝利となった。

 昨季も優勝を争った中の直接対決で1―3、1―4の2戦2敗で2位に終わったが、今季は首位の相手を勝ち点1差の3位で追う立場で対決を迎え、競り合いを制して2位に浮上。冨安は自身のSNSに「とても大きな勝ち点3!応援ありがとう」と喜びをつづった。

 地元メディア「フットボール・ロンドン」は冨安を7点と採点し「ディフェンシブ・サードで試合を見届けるために投入されたが、マルチネリの決勝点を生み出すためにどこからともなく懸けだしてファイナル・サードで違いをつくった」と称えた。

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