名古屋 21年以来2大会ぶりのルヴァン杯ファイナル進出に黄信号 敵地での第1戦は0―1黒星

2023年10月11日 21:02

サッカー

名古屋 21年以来2大会ぶりのルヴァン杯ファイナル進出に黄信号 敵地での第1戦は0―1黒星
<福岡・名古屋>福岡に敗れ肩を落とす名古屋イレブン(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【ルヴァン杯準決勝第1戦   名古屋0―1福岡 ( 2023年10月11日    ベスト電器スタジアム )】 名古屋の21年以来2大会ぶりファイナル進出に暗雲が垂れ込めた。敵地で0―1惜敗。第2戦は2点差以上の勝利が必要になった。
 前半早々にDF森下龍矢が右サイドを深くえぐってクロス。主導権を握るかに映ったが、その後は防戦一方になった。攻撃で起点ができず、右サイドの背後を何度も狙われた。

 GKランゲラックが好セーブを見せるなど何とか凌いでいたが、前半アディショナルタイムにクロスに対応できず、先制点を許した。「辛抱強く、相手の穴を探す作業をしていかないといけない」と話していた長谷川健太監督の狙いが崩れた。

 後半開始からFWキャスパー・ユンカーが投入されて徐々に攻撃にリズムが生まれたが、1点が遠い展開。さらに攻勢を強めようとした同28分に3枚同時替えでも、ネットを揺らすことはできなかった。長谷川監督の来季続投を6日に発表したチームは公式戦4試合勝ち星なし。苦しい戦いが続く。

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