「カラオケで一人で歌う方が緊張する」と言う福岡のエースFW山岸がゴールへの必勝ルーティン明かす

2023年11月03日 14:33

サッカー

「カラオケで一人で歌う方が緊張する」と言う福岡のエースFW山岸がゴールへの必勝ルーティン明かす
<福岡練習>練習に汗を流す山岸(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 福岡のエースFW山岸祐也(30)が、浦和とのルヴァン杯決勝を翌日に控えた3日、ゴールへの“必勝ルーティーン”を明かした。
 試合会場の国立競技場で行われた前日練習後に取材対応。チームとしても、自身としても初の決勝舞台へ、YouTubeで過去のルヴァン杯決勝を見てイメージを高めていたという山岸は、その中である偶然を発見したという。

 「オレ、凄いこと見つけちゃったんですけど、どうしようかな?言おうかな?」と切り出した背番号11は、「ゴール決めている人、後ろから2番目に並んでいるんですよ。(昨年はC大阪の)加藤陸次樹選手(現広島)、その前は名古屋の稲垣選手が後ろから2番目に並んでいたんですよ」と目を輝かせ、「オレも後ろか2番目に並ぼうと思って!」と周囲を笑わせた。

 当日のスタンドは浦和サポーターが5対1と、真っ赤に染まる可能性が高い。それでも山岸は「緊張とかはあんましないんですよね。サッカーで緊張したことなくて。カラオケで一人で歌うときの方が緊張します。むしろレッズのゴールに向かってPK蹴りたいなって思っています」と強気な姿勢。浦和とは今季、リーグ戦では2引き分けと五分の数字で、悲願の初タイトルへ「アビスパ福岡はタイトルを獲ったことがない。タイトルを獲るときとか、何かを変えるときは、凄いパワーが必要だと思う。そのときに一人では難しいことばっかりだと思うんですけど、全員がプラスでもう少し(力を)出してくれれば、レッズにも負けないくらいのパワーが出て全然、勝てると思う」と強い意気込みを語った。

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