ツネ様JFA改革第1弾!4月に代表特化部門新設へ トップに山本昌邦氏の見通し

2024年03月05日 04:55

サッカー

ツネ様JFA改革第1弾!4月に代表特化部門新設へ トップに山本昌邦氏の見通し
宮本恒靖氏(左)と山本昌邦氏 Photo By スポニチ
 日本協会(JFA)が技術委員会を再編し、A代表や五輪代表を中心とする代表チームに特化した部門を新設する計画を進めていることが4日までに分かった。複数の協会関係者が明かした。
 技術委員会はこれまで(1)代表強化(2)ユース年代育成(3)指導者養成の三位一体に加え、グラスルーツ(普及)の拡大など役割を担ってきた。だが任務が多岐にわたったため、技術委員会では「代表強化は分けた方がいい」といった声が上がっていたという。役割を細分化することで代表のサポートや分析、責任の所在などをより明確にする狙いがある。

 技術委員会は反町康治委員長(59)の3月末退任を受け、4月から現在JFAユースダイレクターを務めている元U―20日本代表監督の影山雅永氏(56)が新委員長に就任することが濃厚。一方、新部門のトップは山本昌邦ナショナルチームダイレクター(65)が務める見通しだ。山本氏はパリ五輪最終予選を兼ねた4月のU―23アジア杯は団長として同行予定で、それが“初仕事”となる。

 JFAは4月に宮本恒靖専務理事(47)が第15代会長に就任予定。今回の再編は戦後最年少となる新会長のまさに“肝いり人事”となりそうだ。

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