サッカーのスペイン1部レアル・ソシエダードに所属する日本代表MF久保建英(22)が3日連続で全体練習合流を見送ったと複数の地元メディアが10日に報じた。久保は3月31日のアラベス戦で右太腿裏に違和感を訴えて前半44分に交代。その後は練習を外れ、2週間ぶりのリーグ戦に向けて3連休後の8日から再開された練習で屋内での別メニュー調整が続いている。
次節は14日のアルメリア戦。11日は練習がなく、マルカ紙は出場に関して「金曜日(12日)の練習が鍵」と報じている。一方でノティシアス・デ・ギプスコア紙は「全てが久保はアルメリア戦で先発しないことを示している」と指摘。試合前日の練習は軽めのメニューになるため、12日に全体練習に合流しても実質1日でどこまで回復ぶりを示せるか。同紙は「残り8試合で彼の出場がチームにとって重要になる中、無理をさせるのはばかげている」と伝えた。