セルティック スコットランド杯連覇に王手 古橋が同点弾の起点

2024年04月21日 00:16

サッカー

セルティック スコットランド杯連覇に王手 古橋が同点弾の起点
PK戦の末、決勝進出を決めたセルティックの選手は大喜び(AP) Photo By AP
 【スコットランド杯準決勝   セルティック3(6PK5)3アバディーン ( 2024年4月20日 )】 連覇を狙うセルティックは準決勝でアバディーンをPK戦の末に下し、2年連続の決勝進出を決めた。
 セルティックは0―1の前半21分、先発出場したFW古橋亨梧が敵陣で猛然とプレス。背中を向けた相手DFからボールを奪い去ると、ドリブルで運びペナルティーエリア内で右足を振り抜く。シュートは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をMFキューンが押し込んで同点に追い付いた。

 1―1で折り返した後半18分、FW旗手怜央のパスを受けたMFフォレストがミドルシュートを決めて勝ち越し。だが後半終了間際に失点すると、再びリードした延長戦でも最後に追い付かれた。

 サドンデスに突入したPK戦は、途中出場のMF岩田智輝が7人目のキックを成功。直後に相手が失敗し、決着がついた。負傷中の前田大然はベンチ外だった。

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