横浜、クラブ初のACL決勝へ正念場 前半3―2で折り返しもDF上島一発退場 準決勝第2戦・蔚山戦

2024年04月24日 19:54

サッカー

横浜、クラブ初のACL決勝へ正念場 前半3―2で折り返しもDF上島一発退場 準決勝第2戦・蔚山戦
前半、ゴールを決め喜ぶ横浜・植中(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【ACL準決勝第2戦   横浜―蔚山 ( 2024年4月24日    日産ス )】 横浜は24日、ホームで蔚山(韓国)とのACL準決勝第2戦に臨み、前半を3―2で折り返した。2戦合計は3―3。前半13分にMF植中朝日(22)が先制ゴール。21分にはエースのFWアンデルソン・ロペス(30)が続いた。30分には再び植中が決めた。しかし、前半39分にDF上島拓己(27)がレッドカードを受け一発退場。数的不利を強いられる展開となっている。
 敵地での第1戦は0―1で惜敗し、クラブ史上初の決勝進出には90分決着なら2点差以上の勝ちが必要となる状況。降り続く雨に濡れたピッチを物ともせず、横浜イレブンが躍動した。
 
前半13分、FWヤン・マテウスが右サイドから中央へ展開し、Fゴール前のこぼれ球に反応した植中が右足でネットを揺らした。前半21分にはアンデルソン・ロペスがペナルティーアーク付近から左足を振り抜き追加点。この時点で2戦合計2―1と逆転した。さらに30分には植中が強烈な右足ミドルを突き刺し追加点を挙げた。

 しかし36分、蔚山に右CKを与えると、MFマテウス・サレスにヘディングシュートを決められ失点。さらに、39分には上島が相手の決定機を阻止したとして一発退場。この際にペナルティーエリア内でのハンドの反則があったとして蔚山にPKが与えられ、これを沈められた。

 17日の第1戦はハリー・キューウェル監督(45)が求める攻撃的サッカーを展開したが、前半19分に右サイドを崩され失点。その後の反撃も実らず0―1で惜敗した。

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